TOEIC勉強法・リーディング5〜225点:総合トレーニング
TOEIC勉強法・リーディング5〜225点:総合トレーニング
TOEICのリーディングスコアが5〜225点の方は、難しい単語や文脈の関連付けが必要な場合、それによって簡単な文法を見落としてしまう可能性もあります。文法以外の要素によって理解が出来ない場合が該当します。
TOEICリーディング勉強法:音読と音読筆写
こうしたケースの場合、やはり語彙も文法も基本的な力が不足している可能性があります。前々回の記事で触れた音読筆写トレーニングをしっかりと繰り返すことをおすすめします。
TOEICリーディング勉強法:中学教科書でトレーニング
このレベルの方のトレーニング教材としては、中学教科書の学習ガイドが最適です。全訳や詳細な文法事項の説明は効率良い学習の助けになるはずです。CDも必ず買って活用します。
なお、このレベルの方は、以下の全メニューに取り組むことが理想ですが、自分のレベルに合わせて、できるところから始めましょう。一つ一つのメニューを確実にクリアしながら、次のトレーニングに進んでください。
TOEICの中学教科書トレーニング:リスニング
まず、学習ガイドを読む前にCDを聞きます。ここでは、意識的に音を耳に入れることを心がけます。まずCDで聞いてみて、これから学ぶ英文を音でしっかり確認します。発音はもちろん、アクセント、イントネーション、ストレスなどにも注意して聞きます。
TOEICの中学教科書トレーニング:リーディング
次にリーディングです。英文を読んで意味を確認します。わからないところは日本語訳を見ます。なんでその訳になるのかが分からなければ、該当する文法・語彙の解説をきちんと読みます。それでも分からない所はチェックしておいて先に進みます。この時点では分からない所で止まらずどんどん先に進みます。
TOEICの中学教科書トレーニング:Eye-Shadowing
リーディングをクリアしたら「Eye-Shadowing」に取り組みます。これは、リスニングしながら音声と文字を一致させるように英文を目で追うものです。この時大切なのは、英語の音と音がつながるとき音がどのように変化するか(=音の変化の法則)を確認することです。目(eye)で影(shadow)のように英文を追うためEye-Shadowingといいます。
Eye-Shadowingは音をペースメーカーにして読んでいくため、Paced-Readingともいいます。最初は目だけ、次は小さな声を出して、最後は大きめの声で読んでいくと高い効果が得られます。
TOEICの中学教科書トレーニング:音読
Eye-Shadowingまでの段階で意味と音が確認できたら、音読に入ります。最終的な目標はCDの音声の読み方と同じように読むことです。うまく読めないところがあったら、CDで再度確認します。自分がCDの音声と同じように読めたら、音声を聞いて頭に英文が浮かぶレベルになります。
このレベルに行けるまでの音読の目安は5〜20回くらいです。繰り返し音読すると英文を読むスピードがどんどん上がって英語をそのまま受け入れる思考ができてくるはずです。
TOEICの中学教科書トレーニング:音読筆写
音読をクリアしたら音読筆写です。英文を音読しながらできるだけ速く書き写します。音読筆写は、一文につき5回ずつ行います。5回行ったら、空中をながめてそらんじます。できたら次の文へ、できなかったらもう2回音読筆写し、そらんじます。
音読筆写は、耳、口、目、指を総動員した立体トレーニングです。音読筆写した英文は、聞け、話せ、読め、書けるようになります。「わかる」英文を、「できる」まで体に刷り込むからです。「できる」までの目標は5回×4周=20回です。
TOEICの中学教科書トレーニング:Dictation
また、このレベルの方にはDictation(書き取り)もおすすめします。文章や区切れごとにCDを止め、聞き取った英文を書き取ります。書き取ったら、教科書ガイドで正しく書き取れたかどうかチェックします。
Dictationの間は文の構造(文法)を考えることになり、Dictationは音を通じて英文法を学ぶ勉強法といえます。それと同時に、単語のスペルや熟語・慣用句も音と文字で確認する作業なので、Dictationは文法力・語彙力を同時に鍛えるトレーニングにもなります。
TOEICの中学教科書トレーニング:Role-Playing、Recitation、Eメール
その一方、学習ガイドを使って学んだ表現はさまざまな形で使ってみます。Role-Playing=会話場面を再現したり、Recitation=文章を暗唱したり、Eメールを書いてみたりしましょう。
この段階では、学んだ英文を日常のなかでさまざまに使うことで記憶の定着を促します。インプットしたものはアウトプットしなければ忘れていってしまいます。
TOEICのリーディングスコアが5〜225点の方は教材自体は優しいものを使いつつ、五感をフルに動員する勉強法を通じてさまざまな形式で英語を頭に入れ、確認作業を通じて確実に英語の力を高めていきましょう。
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