学習スタートブック 実務教育出版

「学習スタートブック 実務教育出版」は、毎年6月半ばに最新年度版が出版される公務員試験のガイダンスブックです。公務員試験の基礎知識や採用試験ごとの概要、学習プランや科目別の学習法が掲載されたガイドブックです。

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学習スタートブック 実務教育出版」は冒頭のプロローグ部分で、公務員と公務員試験に関する疑問にひと通り答えてくれます。

具体的には、そもそも公務員とはどういうものか、誰でもなれるものか、どうやったらなれるのか、公務員試験はいつ行われ、どのくらい難しいものか、志望先はどう決めればよいのか、試験勉強はいつから始めるべきか、どうやったら合格できるのか、という疑問に答える形で、公務員への試験対策をアドバイスしています。

「学習スタートブック 実務教育出版」の本編は5部構成となっており、公務員試験の基礎知識、公務員試験ガイダンス、学習プラン&合格体験記、教養試験の頻出テーマ&学習法、専門試験の頻出テーマ&学習法を取り扱っています。

公務員試験の基礎知識では、公務員試験の種類や区分にはどんなものがあるのか、受験資格はどうなっているのか、公務員試験で課される試験種目や採用までのプロセスまで、受験を考える場合に必ず知っておくべき知識がまとめられています。

公務員試験ガイダンスでは、国家公務員と地方公務員それぞれに関して、採用試験ごとの試験内容を詳しく紹介しています。

掲載されている公務員試験は、国家公務員では国家総合職、国家一般職、国家専門職(皇宮護衛官、法務省専門職員・人間科学、国税専門官、財務専門官、労働基準監督官、航空管制官、食品衛生監視員)、外務省専門職員、防衛省専門職員、裁判所職員、衆議院事務局、参議院事務局、国立国会図書館、経験者採用試験、正規の職員に準ずる試験、国立大学法人等職員を取り上げています。

地方公務員では、地方上級、地方中級、市役所、民間経験者採用試験、警察官、消防官、技術系試験を取り上げています。

学習プラン&合格体験記では、学習プランを計画する上でのポイントや、実際に合格された方々の試験対策を掲載しており、どの時期に何に取り組むべきかといったスケジュール作成の参考になります。

教養試験の頻出テーマ&学習法、および、専門試験の頻出テーマ&学習法では、各科目の直近年度の出題テーマのデータを掲載し、お薦めの教材を挙げながら具体的な学習法を紹介しています。

これらとは別に、巻末資料では、公務員試験一覧データを掲載しています。ここでは大卒程度公務員試験のデータを集約しており、どんなスケジュールで試験が行われ、どんな募集職種があり、実施結果はどうだったのかがひと目で確認できます。

本書は、公務員試験を勝ち抜くために必要な前提知識と学習方法に関するノウハウを1冊にまとめた定番アイテムです。独学で公務員試験を目指す方に幅広く読まれており、公務員と公務員試験に備えた準備体制を整えることができる入門書といえます。

特に、地方上級と大卒警察官の都道府県別の試験種目が掲載され、地方上級は出題数・出題科目も一覧があります。合格体験記や学習プラン、科目別の勉強やおすすめ参考書など、試験勉強のノウハウは豊富に掲載され、大卒の公務員の方にはどなたにもおすすめできます。

学習スタートブック 実務教育出版」は、公務員試験を全く知らない初学者の方でも、試験勉強を行って合格を勝ち取るために必要な基礎知識、学習法と学習プラン、科目別の対策や試験別の対策が理解でき、独学者には十分に役立つガイドブックとしておすすめできる良書と言えます。

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