過去問演習書(大卒公務員)

公務員試験の過去問演習書は、メイン教材である過去問集を何ページにどんな問題があるとか、問題だけを見て解答を導く解法のプロセスがパッと浮かぶというほどまで攻略して理解してきた方が、本試験問題の演習量の上積みを行うのに最適な問題集です。

ここでは、過去問集を十分にクリアした方を前提に、本試験に備えて演習量を上積みできる過去問演習書を取り上げます(以下のリンクは、それぞれの名称によるアマゾン(Amazon.co.jp)の検索結果ページを含みます)。

こうした過去問演習書には、「過去問500」、あるいは、「出たDATA問過去問精選問題集」をおすすめします。

どちらも教養試験(基礎能力試験)は大卒公務員なら職種・区分を問わずおすすめできますし、専門試験は法律系、経済系、行政系科目が出題される公務員試験ならどの試験の方も使えます。

過去問500」は採用試験別あるいは教養試験(基礎能力試験)/専門試験にわかれているものもあり、志望別に合わせて過去問演習ができる良書です。分厚い本ですが解説が詳しめで、自信が無い科目でも使えます。

出たDATA問過去問精選問題集」は基礎編と実践編で構成され、志望先に応じて取り組むことができます。専門科目が憲法、民法、行政法、経済学、政治学、行政学だけの出版なのと、解説が不親切で簡素な点だけが残念ですが、国総/国一/国税/財務/労基/裁事など国家公務員や地方上級の本格的な問題演習には最適です。

これら過去問演習書はメインの教材をこなしてきた方が、試験範囲全ての到達度をがっつりと確認し、本試験レベルの問題を「早く」「正確に」解く練習を通じた総仕上げに最適です。

過去問演習書は、過去問集(スー過去やクイマス)で一杯一杯という方は、無理に勉強する必要はありません。メイン教材である過去問集だけでも本試験には十分対応できますし、中途半端な理解のままあれこれと手を広げるべきではありません。

過去問演習書は絶対に必要ではありませんし、まずはメイン教材の徹底理解を優先します。その一方、過去問演習書は、早いうちからしっかりと試験勉強をしてきた方が、過去問集を飽きるほど繰り返して理解し尽くした時点で、さらに演習量の上積みを行うことで、合格をより確実なものにする有効な手段といえます。

試験直前期には過去問演習書で本試験レベルの問題をガンガン解く一方、問題演習で浮かび上がった弱点項目や頻出事項を、いままで使ってきたメイン教材や参考書で徹底して補強する(知識や解法を習得する)ことも重要です。

  • →アマゾン(Amazon.co.jp)の「公務員試験」ページに行きます。