国立国会図書館の小論文試験/集団討論の過去問(総合職)

国立国会図書館の小論文試験/集団討論は、総合職のみ課されます。

ここで、小論文の試験問題を取り上げます。

平成27年度
課題:「働くことの意義について述べよ。」(1200字以内)
平成26年度
課題:「世界の中でみた日本の強み又は弱みは、どんなところにあると思いますか。あなたの考えるところを述べてください。回答に当たっては、ふさわしいタイトルを標題欄に記入してください。」(1200字以内)
平成25年度
課題:「少子高齢化の進展によって、日本は、数多くの課題に直面しているといわれる。そこで、この問題の概要と具体的な課題をわかりやすく整理した上で、日本の今後について、あなたの考えをまとめなさい。ふさわしいタイトルを標題欄に記すこと。」(1200字以内)

国立国会図書館の小論文試験は、非常に幅広いテーマから、日本が抱えている課題を論じさせる問題が頻出です。まずは、論文(作文)試験/政策論文対策(大卒程度)を参考に、論述の手法や頻出テーマを理解しましょう。

集団討論は以下の通りです。

平成27年度
2グループに対して、各々以下のテーマを出題
テーマ1:「食品や日用品の買い物に困っている「買い物弱者」の解消に向けて、どのような手段が考えられますか。自由に議論して、グループの意見をまとめてください。」
テーマ2:「我が国の書籍の実売金額は、1996年をピークとして、現在の額はその3分の2程度という統計があります。このような状況についてどう思うか、自由に議論して、グループの意見をまとめてください。」
平成26年度
2グループに対して、各々以下のテーマを出題
テーマ1:「我が国では急速に社会の少子高齢化が進んでおり、平成47(2035)年には3人に1人が高齢者(65歳以上)になるという予測もあります。このような社会の変化が、国立国会図書館のサービスや図書館運営にどのように影響するか議論し、グループの意見をまとめてください。」
テーマ2:「昨年、福島県の復興政策に従事していた国家公務員が、私的なツイッターで不適切発言を行う事案が発生しました。公務員がツイッター等のソーシャルメディアを活用して情報発信することについて、その利点や問題点を議論し、グループの意見をまとめてください。」
平成25年度
2グループに対して、各々以下のテーマを出題
テーマ1:「年金や社会福祉、雇用の点で世代間格差が生じているといわれています。世代間格差について議論し、グループの意見をまとめてください。」
テーマ2:「貧困家庭で育った子どもは、大人になってもまた貧困状態になってしまうという「貧困の世代間連鎖」について議論し、グループの意見をまとめてください。」

国立国会図書館の集団討論のテーマは、経済・社会に関する時事的なテーマや、公務員の職務に関する社会性の強いテーマが頻出といえます。人物試験対策(面接試験、集団討論、官庁訪問)(大卒程度)を参考に、集団討論のアプローチを習得しましょう。

今回の記事は、国立国会図書館(大卒)の試験対策に基づくものです。