国家総合職(大卒)・2次面接試験対策

今回は国家総合職の面接試験を取り上げます。ここでは、国家総合職・大卒で課される2次試験の人物試験(個別面接試験)を取り上げます。

国家総合職の面接試験は、面接カードを人事院の公式サイトからダウンロードして記入するところから始まります。面接カードに記入したことは、必ず聞かれる場合が多いため、それぞれの記入内容ごとに、ある程度柔軟に対応できる程度の想定問答をまとめておくと良いでしょう。

国家総合職の面接試験は個別面接です。待ち時間が1~2時間という方も珍しくなく、1人あたりの面接時間は約20分ですが、なかには30分近い方もおられます。待ち時間は、面接カードに書いたことや自作の想定問答集を確認するなど、有効に利用しましょう。

国家総合職の面接試験は人事院が実施するものですが、試験官すべてが人事院の方とは限らず、他の省庁の方も参加しています。受験生1人に対し、3人の試験官という場合が一般的です。

面接カードは、以下の項目から構成されます。これは過去の実際の実施例です。

  • 職歴
  • 専門分野
  • これまでに取り組んだ活動や体験(1.学業や職務、2.社会的活動や学生生活、3.日常生活その他=資格、特技、趣味、社会事情などで関心のある事など)
  • 志望動機「これまでの体験や自分の長所などを踏まえ、国家公務員としてどのように貢献ができるか、具体的に記入してください」
  • 志望官庁(複数可)

面接カードの記入欄は、職歴、専門分野、志望官庁は1行なのに対し、その他の項目は3行(志望動機は5行)あり、より具体的な記入が要求されています。

ここでは、「突っ込まれて困ること」を書くのは論外ですが、それを逆手に取り、「突っ込まれても会話の成立に自信があること」を記入しましょう。聞いてもらいことがあればあるだけ箇条書きにして、なるべく書いて質問を誘導するのが重要です。

ただし、何も裏付けが無くただ闇雲に書き込むのも問題ですし、かといって複数行の記入項目がたった1つ~1行だけというのも意欲が無いと取られます。面接カードはなるべく記入欄を埋めるべきですが、書いたことに対しては必ず責任をもって応答する準備を行いましょう。

国家総合職(大卒)の面接対策にも、人物試験対策(面接試験、集団討論、官庁訪問)(大卒程度)で紹介した教材が役に立ちます。これらは、国家総合職の面接試験や官庁訪問の基本から豊富な応答例を掲載し、実践的なポイントが理解できる有益な参考書としておすすめです。

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