国際関係(専門記述対策/国総レベル)

国際関係が記述式で課される公務員試験は、国家総合職の政治・国際区分だけです。

国際政治学 (New Liberal Arts Selection) 有斐閣 」は、国際関係の理論と歴史をカタログ的に羅列した教科書ではなく、双方を密接に関連付けて深く掘り下げたテキストです。

このテキストは入門レベルよりは少し踏み込んだ実践的な専門テキストといえますが、それだけに国家総合職の記述式対策に大いに役立つ良書といえます。択一式対策を通じて基礎が固められた時点で、早いうちから読み込んで記述対策に活用することをおすすめします。

このテキストが合わなかった方には、「原彬久編 国際関係学講義 有斐閣」に替えることもおすすめできます。内容的に若干改訂が遅れていますが、リーマンショック以降の国際情勢を踏まえており、国際関係の諸分野を網羅的にまとめた標準的な基本書です。

国際関係のテキストは上記2冊のどちらか1冊があれば十分だといえます。あとは、論点整理用の教材として、「田中明彦・中西寛 新・国際政治経済の基礎知識 有斐閣」をおすすめします。

こちらはテーマごとの解説書で、350ページ近いボリュームがあり、論点集として使える良書です。ここまで、国家総合職の記述対策は、メインテキスト1冊でも十分だといえます。あとは、択一式対策と時事問題に注意して試験対策を進めることが重要です。