公務員への転職

今回は、公務員への転職について考えます。

公務員へ転職する方法

公務員へ転職する方法は、公務員試験を受けることです。公務員試験に合格することだけが、正職員としての公務員になれる唯一の方法です。

もちろん、一般枠とは別に、公務員への転職を志望する方向けの採用試験が実施されています。また、公務員試験は年齢制限がゆるいものもたくさんありますし、受験資格次第では一般枠で受験することもできます。

一般枠以外で公務員に転職するには、社会人試験や経験者採用試験という転職者向けの公務員試験を受けるルートがあります。

社会人試験は、40歳未満という年齢制限がある代わり、転職以前の職歴が特に問われることが無い試験です。社会人試験は、主に国家公務員で幅広く見られます。

経験者採用試験は年齢制限が非常にゆるく、年齢制限が無い試験もあります。その一方、転職前の職歴経験を受験資格に求める場合が多く見られます。経験者採用試験は地方公務員で幅広く見られ、国家公務員では欠員が生じた場合に実施されます。

公務員への転職は楽か?

公務員への転職は楽か?という点は、採用試験自体の難易度と、採用後の待遇や雰囲気といった観点で考えるべきでしょう。

まず、転職者向けの公務員試験も、筆記試験と面接試験で構成され、筆記試験は択一式試験や論文(作文)試験が課されることが一般的です。

択一式試験は教養試験と専門試験があり、転職者向けの試験では専門試験は課されないことが多く見られます。ただし、どちらの場合も、択一式試験は科目数が多く、短期間に頻出項目を攻略する必要があります。

論文(作文)試験や面接試験に関しても、職歴に関する課題が出る試験もありますし、なぜ公務員なのか、なぜうちの職場なのかという点が面接で問われることがあります。

また、公務員の仕事は楽だと思って転職してみると、存外にプレッシャーがかかることもある職場だと気づくはずです。窓口業務は対応する全ての方が優しい方とは限らず、精神的な強さや周りとの連携が要求される場面もあります。

窓口業務以外では、政策立案、政策遂行、管理運営業務、その他公権力の行使に関わる公務員が存在します。こうした仕事は窓口業務のような何時までということがなく、残業や休日出勤も普通にあります。

特に転職者向けの試験で採用された公務員は、ある程度即戦力が期待されます。資料の作成や上司・同僚・関係部署との連携、体外的な交渉なども考えられます。

転職先として公務員は魅力的か?

転職する場合も転職後の仕事も、公務員が楽とは決して言い切れません。それでもなお民間企業より良いのは、その安定性と社会的な信用度の高さといえます。

民間企業で激しい職場に従事していた方にとっては、公務員に転職したら大したことなかったと思えるかもしれません。また、どれだけ多忙で残業や休日出勤しても、確実に給与がもらえることは魅力的といえます。

転職先としての公務員は、長く働き続ければ働き続けるほど給料は確実に上がりますし、残業代などの各種手当はもちろん、保険や年金、有給休暇など、景気に左右されない安定的な待遇が保証されています。

公務員は、経営状態が悪くなったことで給与カットやリストラと言った心配もありません。個々の職員の成績が厳しく問われることもありません。こうした点からいえば、公務員は転職先として十分魅力的な職業といえます。

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