公務員に転職できる年齢は?

今回は、公務員に転職できる年齢について取り上げます。結論からいえば、公務員への転職を目指す場合、年齢は制限が大きく緩和されており、ほとんどの方が受験できるといえます。

一般枠で転職も年齢次第で可能

公務員への転職の場合、年齢は採用試験の受験資格のなかでも最も重要な要素です。ただし、一般枠の場合でも、新卒が基本の民間企業とは異なり、受験できる年齢の幅が広めに設定されています。

公務員に転職するルートとしては、一般枠、社会人試験、経験者採用試験が挙げられます。正職員の公務員になるには、公務員試験の合格が絶対必要ですが、年齢を別にすれば、大きく分けてこの3つのルートがあります。

このうち一般枠の公務員試験は、転職を目指す方も新卒の方と同じ試験を受けることになります。民間と異なり、年齢制限がゆるくなっており、大卒程度の国家公務員でも地方公務員でも、概ね30歳までは受験できます。

社会人試験や経験者採用試験は、初めから受験年齢の下限が高めに設定される傾向があります。このため、まだ年齢的に若く、20代の方は、まずは一般枠で公務員試験を受けることを検討して良いと思います。

また、一般枠であれば、公務員に転職する前の職歴を問われることはほとんどありません。なかには、一般枠であっても、30歳以上でも受験できる公務員試験もあります。

もちろん公務員試験は、採用先ごとに受験資格が違います。公務員への転職を目指す方が、(年齢制限に限らず)受験資格の面で一般枠が受験できない場合は、社会人試験や経験者採用試験を検討しましょう。

転職者向け公務員試験の年齢制限は

社会人試験や経験者採用試験は、初めから公務員に転職する方向けの採用試験です。社会人試験は国家公務員を中心に、経験者採用試験は地方公務員を中心に幅広く導入されています。

どちらも転職者向け公務員試験ですが、2つの違いは年齢の幅と職歴の有無です。社会人試験は年齢は40歳までという制限が厳しめですが、公務員に転職前の職歴が問われることはほとんどありません。

その一方、経験者採用試験は、年齢幅がとても広く緩和されています。試験にもよりますが、概ね20代後半から60歳まで受験できる試験が主流です。なかには、年齢制限が無い試験もあります。

社会人試験も経験者採用試験も、大卒程度の試験もありますし、高卒程度の試験もあります。実際の年齢制限は採用試験によって異なるものの、公務員への転職は年齢を問わずに受験できるケースが数多くあるといえます。