教員採用試験の参考書2 メインの問題集・過去問演習書

教員採用試験の参考書だけでは、重要事項が「わかった」段階にとどまり、理解した知識や解法を駆使して実際の問題を解くためには、メインの問題集を併用して練習を行うことが必要です。

また、メインの参考書や問題集をこなしたら、問題を本試験レベルに引き上げ、「早く」「正確に」解く訓練を行うため、過去問演習書に取り組むことをおすすめします。今回は、こうしたメインの問題集や過去問演習書を取り上げます。

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教員採用試験:メインの問題集

教員採用試験のメインの問題集は試験勉強の初めのうちから投入し、メインの参考書と併用して項目別に基礎から本試験レベルまでの問題に取り組み、理解の確認と定着(アウトプット)を行います。

こうした併用問題集として最適なのは、教養試験と小学校全科は「東京アカデミー 教員採用試験 オープンセサミ問題集」シリーズ、小学校全科以外の専門教養は「東京アカデミー 教員採用試験対策ステップアップ問題集 オープンセサミ」シリーズです。

どちらもボリュームが豊富で、試験範囲をしっかりと固めることができます。特に専門教養のステップアップ問題集のほうは、過去問も豊富に掲載されており、過去問演習も兼ねることが出来ます。

その一方、「実務教育出版 教員採用試験 教職教養 よく出る過去問224」は市販の教材の割には解説が少し詳しく、上記オープンセサミが合わなかった方は本書に替える価値があります。

また、「一般教養の演習問題 時事通信出版局」は、どうしても一般教養を1冊で済ませたい場合ならありかと思います。ただし、難易度や頻出度といった表記が無く、網羅性にも不安は残ります。

教員採用試験:過去問演習書

教員採用試験でメインの参考書や問題集を繰り返してしっかり固めたら、過去問演習書で本試験レベルの問題演習に取り組みましょう。

最もおすすめなのは、「時事通信出版局 過去問 パスライン突破」シリーズの教職教養と一般教養です。これと競合する過去問演習書には、「協同出版 教員採用試験 精選実施問題」シリーズがあります。

協同出版の教材は誤字・誤植・記述の誤りが多いことに注意すべきですが、市販の問題集で自治体・校種・教科別の本格的な過去問題集ということなら「協同出版 教員採用試験「過去問」」シリーズ一択ということになります。

市販の教員採用試験向けの教材は、各社とも解説がほとんどついておらず、今回取り上げた教材のほとんどにも該当します。ここは是非とも改善して欲しいところですが、そのなかでも収録問題が適切なレベルで、受験生の間で幅広く使われている問題集・過去問演習書に絞って紹介してきました。

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