教員採用試験の参考書5 論作文の参考書

今回は、教員採用試験の論作文の参考書を取り上げます。各社からさまざまな教材が出ていますが、合格答案に結びつく良質の参考書に取り組むことが重要です。

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教員採用試験の論作文の参考書のうち、「手取り足取り、特訓道場 合格する論作文」(時事通信出版局)は添削例やアドバイスが本試験に備えるには明らかに不足しており、あまりおすすめできません。

教育論文の書き方 一ツ橋書店」は論作文の組み立て方が抽象的な解説にとどまり、採点側の評価基準も説明不足で物足りない参考書です。

リアルから迫る 教員採用小論文・面接」(実務教育出版)は一般的な本としては悪くないものの、教員採用試験を想定すれば、求めている思考や論述のレベルがあまりに高度ですし、答案も難しすぎて受験生の多くはついていけないでしょう。

教員採用試験:論作文の定番参考書

教員採用試験の参考書のうち論作文対策としては、「教員採用試験 差がつく論文の書き方」(実務教育出版)が定番中の定番としておすすめできます。幅広く受験生に使われている人気教材です。

この参考書は、表記・記述に関する論作文の基本的なルール、どういう点が評価されるか、構成の組み立て方や論作文の書き方、テーマごとの課題検討、過去問の研究までカバーしており、本書1冊で基礎から本試験までこなすことができます。

教員採用試験の論作文の市販教材では、「教員採用試験 差がつく論文の書き方」以外に良い本がみあたらず、まずは本書に取り組むことをおすすめします。

その一方、「教育論作文 一ツ橋書店」はメインの参考書としては物足りなく劣るのですが、参考文例集として補助的に使うのであれば、そう悪くない参考書だといえます。

もちろん、基本的には「教員採用試験 差がつく論文の書き方」1冊で十分だと思います。本書で知っておくべきルールや評価基準、論述のノウハウを習得し、過去問を中心に添削例を読みこんだり、実際に答案練習を行いましょう。

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