参議院事務局(総合職大卒)の2次試験・集団面接

今回は、参議院事務局(総合職大卒)の2次試験における面接試験(集団面接)を取り上げます。

参議院事務局の集団面接は5~6人1組で受験します。同じ質問を右から左へ順番に答え、次の質問は左から右へ、あるいは両端から真ん中へ(その逆も)という順番で答えることがあります。また、挙手制だったり、特定のひとを指名した質問もあります。

質問事項は、例えば「職場で嫌なことがあったらどうするか?」と問われて全員が答えた後、「それでも解決しない場合はどうするの?」といった質問を挙手制で答えさせる、といったバリエーションもあります。

また、「安楽死の導入に賛成か反対か?」「管理職における女性の割合を一定以上に義務付ける法改正に賛成か反対か?」など賛否が分かれる質問を行ったあと、理由を突っ込まれたり、一方の立場ごとに質問されるということもあります。

参議院事務局の集団面接では、試験時間が1時間~1時間半程度とられます。頭の回転も重要ですが、肉体的にも非常にきつい試験といえます。

実は、参議院事務局の集団面接のあと、「併願状況などを聞くだけの簡単な個人面談があります」と言われ、別の待合室に通されます。しかし実際には20~30分程度で面接官3対受験者1の実質的な人事面接が実施されます。

ここでは、学歴、志望動機、志望度・併願状況などをかなり深く突っ込まれます。集団面接で聞かれたことやどう答えたか、待合室ではどんなことを話したか、待ち時間は長く感じたか、といった質問は肩慣らし程度で、ここでつまづくようでは合格は難しいと思います。

ここは非公式な個別面接とはいえ、事実上の人事面接であり、参議院事務局をなんで知ったのか、なぜ衆議院ではなく参議院なのか、行政職公務員と立法府に関わる公務員との違いは何か、といった質問が厳しく問われます。

もちろん、学生生活や、上司と意見が対立した時はどうするか?など、公務員試験でよく聞かれる質問も頻出です。ここはもう自己分析や想定問答を行い、しっかりとした面接対策を行う必要があるといえます。

参議院事務局(総合職大卒)の2次面接・集団面接は非常にタフな試験です。それに加え、事実上の人事面接となる個別面談も行われており、ここはしっかりとした面接対策で備えておくことをおすすめします。

こうした面接試験対策には、面接・官庁訪問の秘伝(合わなかった方には公務員試験 現職人事が書いた面接試験・官庁訪問の本)が役に立つ参考書としておすすめです。

  • →アマゾン(Amazon.co.jp)の「公務員試験」ページに行きます。