新・社会福祉士養成講座シリーズ

今回取り上げる福祉(社会福祉)全般の参考書は、中央法規の「新・社会福祉士養成講座」シリーズです(以下のリンクは、それぞれの名称によるアマゾン(Amazon.co.jp)の検索結果ページを含みます)。

中央法規の「新・社会福祉士養成講座」シリーズは、社会福祉士国家試験の出題科目別のテキストです。同種の科目別テキストのなかでも、最も読みやすく標準的なテキストとして、福祉系公務員の方にもおすすめできます。

ここで、本シリーズの「科目別ラインナップ(旧科目名を併記)および公務員の福祉系科目における重要度(◎、○、△、×)」をまとめて一覧にしておきます。

なお、社会福祉士の試験制度は2009年度と2012年度に制度改正が行われており、科目名も変更されています。公務員試験での名称は、旧科目の名称が参考になると思います。

重要度のうち、◎、○は絶対に取り組むべき科目です。特に◎印の科目は出題数が多い最優先科目ですし、○印の科目は複数の科目にまたがった総合的な出題が多い傾向があります。

△印は、「権利擁護と成年後見制度」のみ付けています。この科目のうち、法律に絡んだ出題は皆無に近いのですが、権利擁護に係る組織、児童虐待、非行少年といった問題はよく出ています。優先度は高くない科目ですが、基礎的な出題が目立つ科目です。

今回取り上げた中央法規の「新・社会福祉士養成講座」シリーズですが、大学・短大などで該当科目の学習経験がある方なら、公務員試験の対策には必ず必要というわけではありません。

社会福祉士に必要な科目を専攻した方であれば、福祉系科目のメインテキストには社会福祉士(・精神保健福祉士)国家試験受験ワークブックで十分かと思います。あとは過去問など問題集を併用すれば良いでしょう。

その一方、今回取り上げた「新・社会福祉士養成講座」シリーズは、初学者が基礎から学んだり、苦手科目のやり直し学習など、基本から一通り理解する用途におすすめできます。また、記述対策の論点整理や、分からなかった点を随時調べて知識の補強に活かす参照用テキストとしておすすめできます。

  • →アマゾン(Amazon.co.jp)の「公務員試験」ページに行きます。