市役所試験の対策

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今回は、市役所試験の対策を取り上げます。

市役所試験の択一対策

市役所の試験対策は、まずは択一式対策です。市役所試験では、教養試験・専門試験とも課される市役所と、教養試験のみという市役所があります。

どちらの場合も、出題数が多く、単純な暗記や直前対策だけでは点が取れない科目から攻略することが基本です。市役所試験は一般的な公務員試験と同じく、科目数が膨大であり、出題比率が高い科目から順次勉強するのが定石と言えます。

教養試験では、数的推理、判断推理から取り組み、文章理解や社会科学、人文科学、自然科学という順に取り組むのが基本といえます。市役所では、教養試験の3分の1程度を数的推理と判断推理で占めています。

専門試験は行政系・事務系の場合、憲法、行政法、民法と経済原論(経済学)から取り組み、財政学と政治学、行政学を済ませたら、社会学、社会政策、国際関係、刑法、労働法に着手するというスタンスで良いでしょう。

市役所試験の場合、数的推理・判断推理、憲法、行政法、民法、経済学をひと通り理解すれば、その後の試験対策がかなり楽になります。専門試験が課されない市役所試験では、とにかく数的推理・判断推理をクリアしましょう。

試験対策は過去問が基本

市役所で何を試験対策にするかといえば、これは申すまでもなく過去問といえます。公務員試験は年度によって難易度や頻出分野が大きくブレるということがほとんど無く、似たような問題の出題も何度も繰り返されています。

市役所試験の対策でも、過去問集と呼ばれる要点整理と過去問演習が一体となった完結型の教材がおすすめです。過去問集は項目別に構成されたオールラウンド型の教材であり、各科目これ1冊で初学者でも本試験まで備えることができます。

ただし市役所試験の場合は、なんでもかんでもやみくもに難しい問題に取り組む必要はありません。難易度が基本~標準問題を軸にして、国家公務員の難問などは最初から飛ばしても構いません。

過去問集は各社から出ており、問題ごとに難易度を3段階表示していることが一般的です。市役所試験の場合、一番むずかしい難問は、何分見ても解法が浮かばなかったり、解説を読んでも理解できない問題はスルーして良いでしょう。

大卒の市役所試験では、県庁所在地や中核市など比較的規模の大きな市役所試験は、地方上級かどれに近い難易度といえます。それ以外の市役所はそれよりやや易しめです。どちらの場合も、基本~標準レベルの問題は出来るようにしておけば十分かと思います。

高卒程度の市役所試験を受ける場合、過去問集も高卒程度向けのものがあります。この場合も、地方初級に準じつつ、難問にこだわる必要はありません。基本~標準問題を手堅く抑えることを優先しましょう。