数的推理(高卒)

数的推理は、判断推理と並んで教養試験(基礎能力試験)のなかで真っ先に取り組むべき最重要科目です。単純な暗記が通用せず、算数や数学の基礎的な原理や法則の理解が必要な文章題といえます。

高卒程度公務員試験の数的推理は、算数や数学における、非常に基本的な問題ばかりといえます。理解すべき解法は教科書レベルのものが多く、特に公務員試験における頻出分野はある程度の範囲内が決まっています。

このため、算数や数学の苦手意識が強い方でも、数と式の計算、割合や速さ、順列や確率、図形問題など、定型的な頻出問題のパターンを習得しておけば、容易に解ける問題ばかりといえます。

数的推理や判断推理の基本は、こうした定型的な解き方のパターンをひととおり身につけ、さまざまな解法を使いこなすために過去問演習を行うことにあります。

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数的推理(高卒)のメイン教材(過去問集)

数的推理においても、メイン教材としては「新・初級スーパー過去問ゼミ 数的推理」をおすすめします。解法パターンの習得と過去問演習が両立できる公務員試験の定番です。

本書は公務員試験の頻出事項が網羅されたテーマごとに、重要問題(代表的な例題)→要点のまとめ(要点整理部分)→実戦問題(過去問演習)で構成されています。

このため、全くの初学者でも、参考書に相当する「要点のまとめ」でポイントをインプットしたら、重要問題で基本的な解き方を習得し、過去問演習で解法のバリエーションを身につけていくことができます。

このように「スー過去」は、要点整理部分と過去問演習が一体となった完結型教材であり、初めて学ぶ科目でも、1冊で知識ゼロから本試験まで備えることができる優れた教材としておすすめです。

この教材が取り扱う公務員試験は、国家一般職高卒および社会人試験、税務職員、地方初級(道府県、政令指定都市)、市役所、消防官、東京都、東京都特別区、道府県警の警察官、警視庁警察官、東京消防庁消防官、地方中級です。

その一方、以下の公務員試験の方にもおすすめします。

  • 国家専門職(高卒):皇宮護衛官[高卒程度]、刑務官、入国警備官、航空保安大学校、海上保安大学校、海上保安学校、気象大学校
  • 国家特別職(高卒):裁判所一般職(裁判所事務官)[高卒者]、国会図書館一般職[高卒程度]、衆議院事務局一般職[高卒程度]・衛視、参議院事務局一般職[高卒程度]・専門職(衛視)[高卒程度]

この教材は、1回目は1問を解くのにも相当な時間がかかるかもしれません。ただし、2回目、3回目、、、と何度も繰り返すうちに、所要時間が短くなったり、自力で解ける問題が増えてきたらしめたものです。

とにかく試験勉強の初めから、何度でも何度でも反復し、できなかった問題は解説をよく読んで解き直すことを徹底すれば、本試験に近づくころには十分な実力がついているといえます。

時間的な余裕が無い方は

新・初級スーパー過去問ゼミ 数的推理」の実戦問題には、特に学習効果が高い問題に時計マークのアイコンが付いています。

本書は、重要問題とこのアイコン付きの問題に取り組むと、スピーディーにひととおりこなせます。特に、本試験まで時間的な余裕が無いという方におすすめできる使い方です。

もちろん、数的推理の知識が全く無いという初学者の方は、「要点のまとめ」もチェックしつつ、こうした最低限の問題演習を進めることで、本試験まで時間が限られているという方でも、公務員試験に間に合うことが可能です。

物足りない方には

特に早期から試験勉強に取り組んできた方や、国家専門職・特別職志望の方は、スー過去を徹底して繰り返し、早いうちに十分な理解ができた方もおられるはずです。

こうした方は、過去問演習書である「過去問350」シリーズをおすすめします。地方公務員(都道府県、政令指定都市、市役所、消防官)の方は「地方初級」、国家公務員試験の方は「国家一般職高卒」、警察官(警視庁を含む)の方は「高卒警察官」をおすすめします。

この過去問350の本来の使い方は、試験直前期に本試験レベルの問題を「早く」「正確に」解く練習だといえます。スー過去で本試験レベルまで身につけた実力を、試験本番のように「早く解く」演習に最適です。

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