公務員試験:面接試験・集団面接

公務員試験:面接試験・集団面接

公務員試験の集団面接は、複数の受験生が同時に面接試験を受けます。3~5人前後が一般的ですが、10人程度という公務員試験もあるようです。

公務員試験の集団面接は、同じ質問を順番に答えさせたり、特定の人物だけに指名して答えさせたり、挙手で答えさせるなど、多様な質問が展開されます。

集団面接の特徴は、1人ひとりの反応を深く探る個別面接とは異なり、採用する側の質問に対して、複数の受験者の回答や反応を比較できる点にあります。

ただ、受験者それぞれの役割に応じた評価を行う集団討論と異なり、それぞれに発言させたり、先に答えた受験者と重複する質問が試されるという違いがあります。

集団面接のポイント

集団面接の質問内容自体は、個別面接とあまり変わりありません。しかし、やはり他人と比較するというのが集団面接のポイントです。

公務員試験での集団面接では、他人との差別化を常に意識しましょう。試験官に自分の印象を残すことを優先してください。他の受験者と同じ答をするのはマイナスと同じです。自分なりの独自性を打ち出しましょう。

しかし、独自性とひとりよがりは同じではありません。他の受験生の答えも踏まえた上で自分なりの意見をプラスして答えることが出来れば、非常にプラス評価だといえます。

ここが非常に難しいところですが、何も奇抜で独創的な回答をしなさいと言っているわけではありません。また、やみくもに他人と異なる回答を行っても、かえって社会適応性や協調性という点で評価が下げられます。

ここはやはり、先に出された回答を踏まえつつ、それに付け加える点が無いかどうか考え、単に同じ回答をするのではなく、その回答の補足や追加を行うことが望ましいといえます。

同じ質問を順番に答えるとは限らない

集団面接では、同じ質問を順番に答えさせるばかりとは限りません。ある質問を挙手で答えさせる場合もあるでしょう。この場合は当然ながら、率先して挙手し、率直で建設的な意見を提示するよう心がけましょう。

また、ある質問を他者に行って、先に出た回答についてどう思うかと聞かれることもあります。この場合も、先ほどの通り、オウム返しのような同じ回答では無く、自分なりの追加や補完を付け加えることが望ましいといえます。

このほか、ランダムに指名されてそれぞれ全く別々の質問をされることもあります。これはこれで、個別面接の場合と同じく、他者の応答を気にする必要が無いかもしれません。

ただしこの場合、一見ランダムと思えても、それぞれの質問に関連性がある場合は、よく他者の回答も聞いておかないと、あとになって一連のやりとりに関連する質問や、総括してどう思うか?などと聞かれることもあります。