公務員への転職は難しい?

今回は、公務員への転職は難しいかどうかについて取り上げます。

公務員への転職ルートは難しくない

結論を先に言えば、公務員への転職は難しいということはありません。もちろん、楽勝というわけでもありません。公務員に転職するには、一般枠の公務員試験を受ける方法と、転職者向けの公務員試験を受ける方法があります。

公務員への転職を考えている方のうち、まだ20代という方は、一般枠の公務員試験を受ける方法もあります。公務員試験の年齢制限は民間よりは緩めですし、概ね30歳までなら、いくらでも受験できる公務員試験があります。

その一方、転職者向けの公務員試験には、社会人試験と経験者採用試験があります。社会人試験は国家公務員を中心に導入されており、年齢制限は40歳までですが、転職前の職歴を問われることがありません。

民間企業での職務経験のある方には、経験者採用試験がおすすめです。こちらは受験資格に職歴を問われることが多いものの、地方公務員を中心に導入されており、年齢制限が非常にゆるい(または制限無し)という試験が多く見られます。

このように、公務員へ転職するルートは非常にたくさん開かれており、何も難しく考える必要はありません。むしろ問題なのは、仕事と試験勉強の両立であるとか、公務員という仕事への過度な期待でしょう。

難しいかどうかは仕事と勉強の両立次第

公務員試験は一般枠でも転職者向け試験でも、経歴等は一切関係なく、努力をした人が合格を勝ち取ることのできる公平な試験です。その意味では、決して難しく考える必要はありません。

ただし、公務員の転職者向け試験であっても、教養試験は科目が非常に多いうえに、論文や面接対策もこなさなくてはなりません。現在の仕事にもよりますが、仕事をしながら試験対策を続けることは難しいひともおられます。

公務員への転職を難しいかどうかと感じる分かれ目は、仕事や家事など生活を続けながら試験勉強が両立できるかどうかの一点だと思います。

例えば、帰宅後から就寝前に勉強時間を作るのか、早起きして朝型の学習生活にするのか、こうした点も個々の受験生によって異なるでしょう。どのようなタイプでも、まずは学習時間の確保が不可欠です。

また、通勤中や仕事・家事の合間のスキマ時間も、貴重な勉強時間です。忙しい社会人にとって公務員への転職は、細切れ時間をいかに活用するかにかかっているといえます。

また、公務員へ転職する方の多くは、試験にもよりますが、概ね半年~1年前から試験勉強を始めています。こうした方にとって、実行することが難しい学習計画では無く、実現可能性が高い学習スケジュールを組むべきです。

公務員への転職は、市販の教材を使って独学で難なく通る方も少なくありません。ただし、自分で本試験までのセルフマネジメントが出来ないという方は、公務員予備校や通信講座の利用を検討して良いと思います。

どのような学習形態を取るにせよ、公務員への転職は決して難しくありません。要は工夫一つで、学習スケジュールや日々の学習時間の確保ができるかどうかにかかってくると思います。あとは本人がどれだけ公務員になりたいという強い気持ちを持って臨むかにかかってくるといえます。

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