東京都特別区3類

東京都特別区3類は、他の地方初級(都道府県、政令指定都市)や市役所試験(高卒・初級程度)とは異なり、独自の問題を課していることが知られています。

東京都特別区3類の採用試験は特別区人事委員会が一括して行い、受験生は出願時に希望する区を第1~第3希望まで申告することができます(出願後の変更不可)。

東京都特別区3類の教養試験は50問中45問の選択解答制で、以下のように告知されています。

  • 知能分野(一般知能)28題必須解答:文章理解(英文を含む)、判断推理、数的処理(数的推理のことです)、資料解釈、空間把握(判断推理に含まれます)
  • 知識分野(一般知識)22題中17題選択解答:社会(現代社会、日本史、世界史、地理、倫理および政治・経済)、理科(物理、化学、生物、地学)、その他(国語および芸術)

これを一般的な公務員試験の分野に置き換えると、実際の科目別出題数は以下の傾向が見られます。

知能分野28題の内訳

知識分野22題の内訳(17題選択解答)

東京都特別区3類は独自問題です。とはいえ、出題範囲や難易度は一般的な高卒公務員と同等です。

高卒程度公務員の教養試験(基礎能力試験)について、何を使ってどのように勉強すればよいのかについては、高卒公務員の参考書 教養試験(基礎能力試験)で一括して取り上げています。試験勉強のメインとなる教材を具体的に知りたい方は、参考になさってください。

一方、東京都特別区3類の作文試験では、「活気あるまちのために私ができること」(平成26年度)、「社会に貢献すること」(平成25年度)、「安心して暮らすことのできるまち」(平成24年度)という課題が出ています。

東京都特別区3類の作文試験については、東京都/特別区/道府県庁の作文試験(高卒程度)で過去の試験問題を掲載し、その傾向を解説しながら、実際の試験対策を取り上げています。

東京都特別区3類が他の高卒公務員試験と異なる点は、「一般知能のウェイトが高い」「資料解釈が4問出る(他の試験より多い)」「一般知識は選択解答制」という点です。

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