大学生向けの公務員予備校はどこか?

今回は、大学生向けの公務員予備校について取り上げます。ここでは、通学講座・通信講座問わず、大卒程度公務員を想定した公務員予備校を説明します。

行政/事務系の大卒程度公務員予備校

大学生が志望する公務員で最も多いのは、やはり行政系、一般事務系の公務員です。大卒程度の公務員予備校でも、文系の方を中心に、こうした行政系・事務系公務員対策がメジャーな講座といえます。

このうち、国家総合職や外務省専門職員にこだわるなら、Wセミナー(TACグループ)、LEC、伊藤塾(国総のみ)ということになると思います。

これらのうち、地方でも通学講座が受けられるチャンスが広いのはLECです。都市部であれば、Wセミナーや伊藤塾でも受講機会があります。なお、どの予備校も、通信講座による多様な受講機会を用意しています。

国家一般職大卒、地方上級(都道府県、政令指定都市)となると、LECもTACも全国的に幅広く校舎を展開しており、豊富な指導実績に基づく多様なコースを用意しています。また、伊藤塾も対応しています。

県庁所在地や中核市など、比較的規模の大きな市役所の場合も、LECやTACのような公務員予備校が高い合格実績を出しています。その一方、地方の市役所や町村役場などは、LECやTACだけでなく、東京アカデミーや大原もとても良好な実績を出しているといえます。

理系/福祉系・心理系/教採の予備校は

理系公務員の予備校としては、LECが国家総合職、国家一般職、地方上級や市町村など、あらゆるレベルの公務員試験に対応します。また、土木、建築、電気・電子・情報、機械、化学、農学、物理など幅広くフォローします。

TACは、化学、土木、機械、建築の各区分に対応するコースがあります。主に国家一般職や地方上級を想定しており、その他の市役所・町村役場にも対応できます。

福祉系・心理系公務員の予備校ならLECです。国家総合職、家庭裁判所調査官補、法務省専門職(矯正心理・法務教官・保護観察官)、地方上級の福祉職や心理職に対応する豊富なコースが開講されています。

教員採用試験の予備校は、東京アカデミーが北海道から九州まで全国に校舎を展開しています。また、TACが関東や関西で教採対策講座を開講しています。

警察官・消防官の予備校

LECや東京アカデミーは、大卒程度の警察官・消防官の採用試験を対象とした警察官・消防官コースと、高卒程度の行政系・事務系/理系(技術系)公務員/警察官・消防官の採用試験を対象にした高卒公務員のコースを豊富に用意しています。

TACや大原は、大卒公務員に特化した予備校です。どちらも大卒程度なら、警察官・消防官コースも開講しています。

通信講座の公務員予備校なら

これまで見てきた公務員予備校は、通学制をメインにしつつ、ほとんどのコースで通信講座も併設しています。受講形態はDVD、Web、通学との併用など、さまざまな受講スタイルがあります。

ただし、これらの公務員予備校は、通学制よりも通信講座のほうが価格面で高くなりがちです。初めから通信講座を考えるのなら、クレアールもおすすめできます。

クレアールは行政系・事務系なら国家一般職、地方上級、市役所に強く、通信講座専業の予備校には珍しく、理系(技術系)や福祉系・心理系のコースもあります。また、警察官・消防官や転職向けコースの合格実績も高いといえます。

クレアールは、旧・労働省キャリア出身で「しけしん」の著者で知られる高橋美保氏の指導に基づく心理系公務員や、定番コースの福祉系公務員では、国家総合職、家庭裁判所調査官補、法務省専門職(矯正心理・法務教官・保護観察官)や地方上級の心理職・福祉職でも高い合格実績を見せています。

また、クレアールの理系(技術系)コースは、土木、建築、電気・電子・情報、機械に対応し、国家一般職や地方上級で豊富な合格実績を見せています。

クレアールは通信講座専業の公務員予備校であり、Web受講を軸にして長年の指導経験に基づく安心のフォロー体制を敷いています。一般的な公務員予備校の通信講座よりは明らかにリーズナブルな点も、十分おすすめできるポイントといえます。

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