畑中敦子の天下無敵の数的処理

今回取り上げる高卒程度公務員の参考書は、LEC東京リーガルマインドの「畑中敦子の天下無敵の数的処理」です。本書は、あらゆる高卒程度公務員の一般知能(知能分野)に必要な基礎知識や解法のノウハウを優しく教えてくれる参考書です。

(以下のリンクは、それぞれの名称によるアマゾン(Amazon.co.jp)の検索結果ページを含みます)

畑中敦子の天下無敵の数的処理」(判断推理・空間把握と数的推理・資料解釈の2分冊)では、「セクション」と呼ばれるテーマごとに、代表的な例題の「パターン」と、類題にあたる複数の「エクササイズ」で構成されています。解法の解説が非常に丁寧で、一般知能に必要な解き方をひと通り習得することが可能です。

この参考書は、一般知能に必要な算数・数学の知識や、公務員試験で出る解法パターンをひと通り習得できる入門書です。初歩のレベルから本試験を解くのに必要な解き方のノウハウを身につけるためのインプット型教材といえます。

なお、この参考書は表紙のイラストから、「ワニ本」と呼ばれることがあります。ただし、同じ著者には同じようにワニ本と呼ばれる大卒向けの「大革命」「新兵器」「最前線」という本もあるので、間違えないよう注意してください。

本書と競合する参考書としては、実務教育出版の「初級公務員試験 よくわかる数的推理/判断推理」が挙げられます。ワニ本はとてもテクニカルで裏技的な解法が目立ち、「よくわかる」は地味ですが堅実で手堅い解法が目立ちます。本書が合わなかった場合は、よくわかるに替えても良いでしょう。

公務員試験で初めて一般知能に取り組む方や、問題がさっぱり解けないという方は、本書を使って必要な知識や解法の習得をおすすめします。ただし、本書はあくまでもインプット型教材です。

本書をクリアした段階は、まだ公務員試験に必要な知識や解法を「理解した」段階にとどまります。本書で得たノウハウを駆使して実際の問題が「解ける」力を身につけるためには、過去問ベースの問題集である新・初級スーパー過去問ゼミに取り組むことをおすすめします。

「畑中敦子の天下無敵の数的処理」は、高卒程度公務員ならどなたにもおすすめできる入門書であり、全くの基本から本試験レベルまで必要なノウハウを習得できる参考書です。

(以下のリンクは、それぞれの名称によるアマゾン(Amazon.co.jp)の検索結果ページを含みます)

  • →アマゾン(Amazon.co.jp)の「公務員試験」ページに行きます。