実戦添削例から学ぶ公務員試験 論文・作文

今回取り上げる公務員試験の参考書は、新星出版社の「実戦添削例から学ぶ公務員試験 論文・作文」です(以下のリンクは、それぞれの名称によるアマゾン(Amazon.co.jp)の検索結果ページを含みます)。

実戦添削例から学ぶ公務員試験 論文・作文」は、A5判・約190ページのなかに、論作文の書き方のポイントと公務員試験特有のテーマを解説した参考書です。毎年改訂されて最新版が出ています。

この参考書は7章で構成され、1日1章やれば7日間で完成するとしています。実際に7日で出来るかどうかは別としても、非常に分かりやすくスッキリとした構成です。

7つの章は書き方のポイント2章と、公務員試験特有のテーマ別書き方5章からなります。このうち最初の2章では、公務員試験小論文とはなにか、および、答案作成のポイントが解説され、論作文の書き方のさまざまなノウハウが説明されています。

後者のテーマ別の章では、自分自身について、公務員のあり方について、社会状況、政策についてという章別に、豊富な作文例に添削スタイルの解説がついています。また、ネタの転用と本番対策に関する章で締めくくられます。

本書は、同種の参考書のなかでも、具体的な出題例に基づくテーマ学習をざっくりと行うことができる良書です。非常によくまとまっていて、時間的な余裕が無い方が課題別の学習や答案例の検討を短期間で済ませることができます。

このような課題学習ができる参考書として、高卒程度公務員の方ならどの採用試験の方にもおすすめできます。大卒程度公務員には論文試験 頻出テーマのまとめ方があるのですが、この本を挫折した方には、やはり本書がおすすめできます。特に警察官、消防官、市役所(政令指定都市以外)の方なら、大卒公務員でも本書を選ぶ方が多いと思います。

本書を選ぶ方は、論作文試験の一般的な組み立て方や書き方、記述上のルールを学ぶことができる入門書としてまず1週間で書ける!! 公務員合格作文をこなしたあと、本書を実際の課題学習に使うと、論作文対策は万全だと思います。

実戦添削例から学ぶ公務員試験 論文・作文」は、ざっくりと典型問題の学習を通じて論作文対策が出来る参考書としておすすめします。先に入門書をこなしたあと本書に取り組むと、非常に高い学習効果が得られると思います。

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