国際経済学(択一・記述とも対応)

今回は大卒公務員試験のうち国際経済学を取り上げます(以下のリンクは、それぞれの名称によるアマゾン(Amazon.co.jp)の検索結果ページを含みます)。

国際経済学は以下の公務員試験で出題されます。これ以外の公務員試験で出ることはありません。

  • 国家総合職・経済区分で選択科目として3問出ます。
  • 外務省専門職員の専門記述試験では「経済学」が3題中2題選択解答ですが、これは例年ミクロ経済学、マクロ経済学、国際経済学の3題出ることが知られています。

国際経済学は、国際貿易と国際金融で構成される科目です。例年どちらの分野からも出題されています。この科目は経済学の習得後に着手することをおすすめします。国際貿易はミクロ経済学、国際金融はマクロ経済学の領域です。

国際経済学のうち、国際貿易は「武隈愼一 ミクロ経済学 新世社」、国際金融は「マンキュー マクロ経済学 東洋経済新報社(2分冊)入門篇、応用篇」または「斉藤・岩本・太田・柴田 マクロ経済学 (New Liberal Arts Selection) 有斐閣」で十分対応できます。

公務員試験では国際経済学の専門書を使う必要は無く、上記のような経済学(経済理論)の貿易や金融に関する章・項目で対応できます。あとは過去問演習を徹底して頻出分野をしっかり固めることをおすすめします。

国家総合職の択一対策の演習書としては、「国家総合職 専門試験 過去問500」をおすすめします。また、できれば人事院へ過去問を請求して、5~10年分は取り組みたいところです。

一方、外専の記述対策の演習書としては、「外務省専門職員 問題と対策 法学書院」が、掲載問題には古いものが多く、模範解答にも間違いが見られるものの、本書は独学で外専の過去問を入手する唯一の機会といえますし、どんな問題が出るのかを知っておく参考材料でとどめておいて良いかと思います。やはり、外専を第一志望とする方は、講座・スクールなど受験予備校の利用を検討しても良いのではないかと思います。