裁判所事務官(大卒/総合職、一般職):2次面接対策

今回は、裁判所事務官(大卒/総合職、一般職)の2次試験の面接対策を取り上げます(以下のリンクは、それぞれの名称によるアマゾン(Amazon.co.jp)の検索結果ページを含みます)。

裁事の2次面接は総合職、一般職とも個別面接です。総合職の方は配点比率に含まれず合否判定のみ行われ、3次試験が無い一般職の方は4/10という非常に高い配点比率が告知されています。

裁判所事務官の面接試験は、1人あたり20~30分と、一般的な公務員試験よりも時間が多めです。ほとんどの場合、3~4人の面接官が面接カードの記述内容に沿って順番に質問し、その後ひとりの面接官を中心に進められる、という流れを経験しています。

志望動機に関しては、なぜ裁判所事務官なのか、裁判所に関心を持ったのはいつごろでどんなことだったかという点も想定しましょう。なかには、裁判所について知っていることを話してください、と言われることもあります。

特に、法学部以外の方は、なぜ裁事なのかは聞かれるものと思ってください。また、司法試験や法科大学院と掛け持ちの方も、志望の優先順位を問われると思います。

また、裁判所という職務上、転勤は嫌ではないか、交通違反歴はあるか、裁判を傍聴したことがあるか、などの質問が出てきます。交通違反歴などは正直に申告しましょう。「社会人になったら気をつけて」といったことは言われると思いますが、面接試験の評価に大きく影響することはありません。

裁事では、裁判所特有の質問に備え、裁判所の公式サイトやパンフレット、定期刊行物は詳しくチェックし、裁判所の役割や求められる人材を研究し、適切な知識に基づく回答を心がけましょう。

裁判所事務官の面接試験は、裁事という職務の専門性、受験者の大学・大学院における専攻分野および卒論・修論、前職のある方はその仕事内容について詳しく問われることもあると思います。

その他に関しては、試される能力は、一般的な公務員試験の面接試験と変わりません。志望動機、自分に関しての質問(長所・短所、自己PR、趣味・特技など)は多くの受験者が聞かれています。

また、次々にいくつかの質問が行われるだけでなく、ある質問に対して回答したら、更にその回答に関して突っ込まれ、より詳しい回答を求められることがあります。

そこで、よくある質問を知り、それぞれに対して一定の回答の方向性を決めておくことで、矛盾しない一貫した回答が出来るとともに、突っ込みへも柔軟に対応することができます。

面接試験に関しては、公務員試験特有の心構えやマナーに加え、よくある質問と実践的な応答例を豊富に掲載した参考書を、人物試験対策(面接試験、集団討論、官庁訪問)(大卒程度)で取り上げています。面接対策に適した有益な参考書がいくつかありますので、こうした良書を使って想定問答の検討を行うことをおすすめします。

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