市役所の試験日程

今回は、市役所の試験日程を取り上げます。

市役所の試験日程が重要なのは、そこから逆算してどれだけの学習期間が確保できるかにも関わって来るからです。試験日程の例年の大まかな目安でも知っておけば、合格に必要な何をすればよいかの見通しも立ちやすくなります。

市役所の試験日程は、全国的に1次試験が集中して実施される日がある一方で、独自の日程を組む市役所もあります。年度によって例年とは異なる日程で実施する市役所もあるため、各自で志望先の日程を確認しましょう。

市役所の試験日程(大卒)

まず、大卒程度の方が市役所を目指す場合の1次試験の日程を取り上げます。

一般に市役所の試験日程は例年、全国的に1次試験を実施する市役所が集中するA~D日程というものが見られます。もちろん、これ以外に独自の日程を組む市役所もあるため、志望先の試験情報はこまめに確認しましょう。

  • A日程:だいたい6月第4週の日曜日
  • B日程:だいたい7月第4週の日曜日
  • C日程:だいたい9月第3週の日曜日
  • D日程:だいたい10月第3週の日曜日

A日程は地方上級(都道府県、政令指定都市)と同時期の実施となり、教養試験と専門試験を課す市役所が多く、地方上級によく似た問題が見られる日程でもあります。

A日程やB日程を含め、5~8月に1次試験の日程を組む市役所は、県庁所在地や中核市など、比較的規模の大きな市役所が数多く見られます。

その一方、最も多くの市役所が日程を組むのは、C日程です。C日程に実施する市役所は全国的に幅広く見られますし、D日程を含め、地方の中心都市でも9~10月に1次試験の日程を組む市役所が少なくありません。

C~D日程に1次試験の日程を組む市役所は、大卒と高卒を分けて採用試験を行わず、一括して採用試験を行う市役所が多いといえます。

また、C~D日程の市役所は、専門試験が課されず教養試験のみという市役所が半数以上を占めており、試験内容や難易度も地方上級やA日程よりやや易しめといえます。

ここまで、一般的な全国の市役所試験の日程の傾向を説明しました。実際には、各自が受験する市役所の日程に変更がないかどうか、しっかりチェックする必要があります。

過年度の例でいえば、5月よりも早い年度初めに実施した市役所もありますし、県庁所在地の市役所でも早期にやる市役所があれば、10月に実施した例もあります。

市役所の試験日程(高卒)

高卒程度の方が市役所を目指す場合、試験日程は大半の市役所が、上記の大卒の方のC~D日程を含む9~10月に集中しているといえます。

高卒の方が市役所を受験する場合、大卒と高卒に分かれて採用試験を行う市役所と、大卒・高卒を分けずに一括して採用試験を行う市役所があります。

どちらの場合も高卒の方は、全国的に市役所の試験日程が9~10月に重なっているといえます。もちろん、高卒の場合も、実際には各自の志望先をよく確認することが重要です。

高卒の場合も、市役所の試験日程を独自に組む自治体が少なくありません。少しでも良い人材を先に確保したいと思えば早期に実施しますし、民間企業の就活が一段落したあとに実施する自治体もあるでしょう。

このため、高卒の方も、志望先の市役所の試験日程は、自分自身でよく調べる必要がありますし、同じ市役所でも年度によって変更されることがあることに注意すべきです。