初級公務員 一般知識らくらくマスター

今回取り上げる高卒程度公務員の参考書は、実務教育出版の「初級公務員 一般知識らくらくマスター」です(以下のリンクは、それぞれの名称によるアマゾン(Amazon.co.jp)の検索結果ページを含みます)。

初級公務員 一般知識らくらくマスター」は、高卒程度公務員の一般知識(知識分野)を1冊にまとめた要点整理型参考書です。A5判・約240ページのなかに、重要な頻出事項をギュッと凝縮した良書です。

本書は最後の改訂が2010年ですが、国家公務員採用試験の制度改革が2012年(平成24年)に行われているため、現在の国家一般職高卒や国家一般職社会人試験を「国家3種」「再チャレンジ試験」と表記するなど、現在とは異なる表記が見られます。

しかし本書は、それだけの点でスルーにはもったいないくらいの良書です。公務員試験の市販教材は毎年あるいは数年おきに改訂されることが一般的であり、本書も1998年で改訂を終了した旧・「初級公務員 一般知識パーフェクトチェック」の後継教材として登場しています。

実際に本書は、大きな書店に行くと普通に置いています。改訂こそ無いものの販売は継続されており、受験生の間では非常に根強い人気を誇る要点整理集として知られています。

この参考書は、国家一般職の高卒や社会人試験、都道府県・政令指定都市・東京都特別区・市役所の職員、警察官、消防官など高卒程度公務員なら全ての採用試験に対応しています。

内容的にも、社会科学(政治/経済/国際関係/社会)、人文科学(日本史/世界史/地理/倫理/文学・芸術/国語)、社会科学(数学/物理/化学/生物/地学)の必要事項をすべてカバーしており、二色刷りで重要語句は付属の暗記用シートを使ってサッと確認できます。

また、A5判という一般的な参考書と同じサイズを採用しています。要点整理型参考書にしては詳しい説明や図表・グラフを用いた豊富な情報量で、索引もついていて、スピーディーにインプットをしたり暗記事項の確認を行うことができます。

初級公務員 一般知識らくらくマスター」は、試験直前期の総チェックにはもちろんおすすめですし、メインの参考書をやるほどの余裕が無い方や、出題数が少ないマイナー科目のインプットをサッと行う用途にも最適な要点整理型参考書といえます。