衆議院事務局一般職高卒/衛視

衆議院事務局一般職・高卒/衆議院衛視とは

衆議院事務局一般職・高卒程度と衆議院衛視は、国会(衆議院)が採用試験を行う公務員試験であり、行政職員では無い国家公務員(国家特別職)です。どちらも衆議院事務局の職員です。

衆議院事務局の職員は、国会議事堂内及びその周辺(分館、第一議員会館、第二議員会館、第一別館、第二別館等)が勤務地となります。

衆議院事務局一般職・高卒の職務内容

衆議院事務局のうち、総合職(大卒)、一般職(大卒)で採用された方は、会議運営、調査事務、一般事務に従事し、一般職(高卒)で採用された方は原則的に一般事務に従事します。

衆議院事務局・高卒で採用された方は、文書・公報に関する事務、人事、会計、厚生など、事務局の管理運営に関する事務を行います。また、議会政治の資料の収集や展示に関する事務に従事することもあります。

衆議院衛視の職務内容

衆議院衛視は、国会の警務及び衆議院の内部警察権の執行を行う国会職員です。衆議院の院内の紀律保持のための警務に従事します。

衆議院衛視は、衆議院事務局の警務部の各課に所属します。議長の指揮を受けて議院内部の警察を行います。本会議場、委員室、院内各所の警備や正副議長、政府要人、外国からの賓客等の警護にあたります。

衆議院事務局一般職・高卒/衆議院衛視の試験内容

衆議院事務局一般職・高卒程度と衆議院衛視は、1次試験が同日実施であるため、併願出来ません。両方に出願した場合、どちらも無効となることに注意しましょう。

衆議院事務局一般職高卒および衛視の試験内容は以下の通りです。

衆議院事務局一般職高卒
1次試験:基礎能力試験(択一式)、作文試験(基礎能力試験が基準点に達した者のみ採点)
2次試験:人物試験(個別面接)
衆議院衛視
1次試験:基礎能力試験(択一式)
2次試験:身体検査、体力検査、人物試験(個別面接)

基礎能力試験(教養試験)では、以下の出題範囲が想定されています。

衛視試験では、1次試験の合否判定に際して、柔道又は剣道の段位(2段以上)並びに日本選手権、国民体育大会、大学選手権、全国高等学校総合体育大会及びそれに準ずる大会の出場経験・成績を考慮すると告知されています。

また、衛視試験の身体検査(第2次試験)において、下記のいずれかの要件を満たさない者については、 それを理由に不合格とする場合があると告知されています。

  • 身長:男子160cm以上、女子154cm以上
  • 視力:裸眼視力0.6以上又は矯正視力1.0以上
  • 色覚及び聴力が衛視としての職務の執行に支障がないこと
  • 衛視としての職務の執行に支障のある疾患がないこと

一般職高卒では作文試験が課されます。衛視では体力検査が実施されます。

衆議院事務局一般職高卒/衛視の試験案内・申込書(募集要項)では、各試験種目の試験内容や合否の基準が詳しく明示されています。必ずしっかりと確認しましょう。

教養試験(基礎能力試験)の試験対策については、高卒程度公務員の試験勉強で対応できます。一般的な高卒公務員の教材を使えば十分通用します。

高卒程度公務員の教養試験(基礎能力試験)について、何を使ってどのように勉強すればよいのかについては、高卒公務員の参考書 教養試験(基礎能力試験)で一括して取り上げており、衆議院事務局一般職・高卒/衆議院衛視にも対応します。

高卒程度公務員で課される作文試験対策についても、高卒公務員の参考書 作文試験で具体的な参考書の使い方を通じて試験対策を取り上げています。

なお、衆議院事務局一般職高卒/衆議院衛視を第一志望とする方には、公務員予備校の利用もおすすめします。どちらの試験も一般的な高卒程度公務員には見られないような特有の傾向もあり、市販の教材では入手できない情報も豊富に持っている公務員予備校の利用が検討に値すると思います。

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